(仮称)八戸芸術パーク隣接地再開発懇談会議事録    VOL5
                       開催日時 平成11年午後6時30分〜8時45分
                       場所   長者公民館2階会議室

    出席者  田端文男 滝尻明善 横町俊明 十日市孝史 坂下耕蔵 森貝尚道
           都市計画課  風穴 岩藤 石鉢ほか2名
榎本課長入院のため欠席、風穴さんを中心にして優良建築物等整備事業の手法について勉強した。(資料有り)・・・・・但しこれはあくまで希望の方で、希望しない方は別の案で考えることが出来る。たとえば土地を買収してもらう、土地建物を補償してもらいそれに似合った土地、建物を建ててもらう、土地をそのままにして地代で収入を得る。などいろいろと考えられるので勉強会に出席してほしい。
 資料に基づいて優良建築物等整備事業は優良再開発型と市街地住宅供給方と耐震型とがある。
この地区では優良再開発型の共同化タイプがよいと思われる。
*優良タイプのメリットは施行区域の面積が1000u以上で3階以上で木造でないものと、比較的規模が小さくて再開発できる。
*補助は総事業費に対し公共の共同化に対し2/3出るが全体としては1%〜10%前後となることが多い。
*十三日町スカイビル(イトーヨーカドー)は市街地再開発事業が決まっていたため できた。
*駐車場建設の補助は高い。ユーとリーで46%前後  以上

ここで事務局から報告
青森県のホームページにメールでこの計画を送ったら返事が教育庁美術館整備・芸術パーク構想推進主幹成田正直氏から来たのでご挨拶に行ってきた。そして同じ室の副参事副士壽二氏と20分ぐらい話が出きた。
○八戸の芸術パークについて説明をいただいた。
*八戸市長から市民病院跡地への芸術パーク設置の要望が頻繁に規定折る。剣は一日も早く基本設計 に取り掛かりたい。今青森、弘前、八戸の地域の人にアンケートを出していて12月13が回収の締め切 りになっている。そのアンケート調査と先に調査している内容で来年度報告書作成および基本設計に取 り掛かりたい。
*平成4年以降から八戸市から要望を聞いている。
*10000人以上の署名運動があるそうですねと八戸市民の熱の入り方をほめてくれた。
*アジア大会等の問題で事業計画が遅れることがありますか?・・・芸術パークの予算は変わらないと思 う。
*アンケートを踏まえて件の施設として地域の特性が生かされているものにしたい。
*長者山の活用を考えて芸術パーク構想がよいのではないか。
*今、市の担当者と地域の方とで八戸芸術パーク隣接地の再開発の勉強会を着き1回行っている。
*なんとしても市民病院跡地を利用して中心街の活性化に寄与する事業を地元の人々は考えているの  で郊外には建設してほしくない。そう思います。
*今後ともよろしくお願いしますと言って帰った。又何かあったら来て下さいと言われた。

風穴さんから
*市の文化課の陳情なり要望書のものは計画図(プラン)が添付されていない。文章のみで送っている。 これを何とかしたい。旧市民病院跡地懇談会の報告書の内容(市民病院跡地のみ)では狭いのではな いか?
*長者山を含めた計画にしたほうがよいのではないか?
*県が3・4・8に面した皆さんの土地や鍛冶町を買収して広い計画にしろというかもしれないし、長者山を 整備する計画を考えなければ他にいくかもしれない。
*県会議員の田名部定男さんが市民病院跡地ではだめと反対している。スケート場みたいに内部分裂し たくない。
*芸術パークに長者山が必要であれば中心街区活性化区域を見直してもよい。
*都市計画課ではプランを作れない。文化課に内容を相談したほうがよいのではないか

地域のかたがたからの話を聞く
*再開発のビデオを見たが事業をする人はお金を出して計画すればよい。
*お金を出してまで参加したくない。これから補償の勉強をしていきます。買収されることもあると思いま  す。代替の建物等もあると思います。皆さんがこの地域に芸術パークを設けたいという気持ちが大事で その後は補償や投資や事業化などそれぞれ皆さんで判断して方向性が2つも3つもあると思います。ま ず、県の方針がこの地域に芸術パークを造るという前提で当初の森貝案でまとめていきたい。皆さんが 本音で話してもらえば市としても考えていきたい。
*市は皆さんの希望を間違えて聞いていたのかもしれない。皆さんの要求がいろいろあって当然です。  それぞれの希望にあったもので考えていきます。とにかくこの勉強会に出席して頂きたい。
 出席している方は話の内容が分かってくれたと思います。欠席の方をなんとかホローしていただきたい 。わかるかわからないか、関心があるかないか、市としても協力していきたいので出席率を高めてほし  い。手分けして欠席者に話の内容を説明して働きかけるように努力していく。
*県とのパイプを太くしていったほうがよい。