ひとりごと3
昨日2月8日15時から市役所の会議室で長横町の1車線化の件で会議があった。
県の担当者から4案が提示され3月の総会でどの案がよいのか決めてくださいとのこと
 1案は電線地中化で歩道に開閉機を設置する案。
 2案は1案のものを簡易にし、用地を買収して設置する案。
 3案は電線地中化をしないで電柱を移設、歩道を整備する案。
 4案は、現状の歩道のみ整備する案。
私は2案がよいと思うのだが、ある人が、今すぐやらなければ長横町から店がなくなると言っていた。
たぶん電線地中化はしないで3か4案にしたいのでしょう。
用地買収などできるはずがないと言っていたし、とにかく早く工事をしてほしいのでしょう。
でも街は誰のものでしょうか?其の人だけのものではないはず。
皆で話し合い将来のことを考え協力するのが当たり前だと思うのだが、
声を大きく出し一番初めに話せば他の人間は何も話さないと考えてるのでしょうか?
この街は本当ににおかしくない?

先日家内と五所川原の立ちねぶたにバスのツアーを利用して行ってきた。

八戸の三社大祭の比ではなかったのが大変驚いた。

というのは今はやりの言葉の「街づくり」が小さな街だが見事にできていると感動した。

立ちねぶたの館から高さ20メートルを超す大きな立ちねぶたが出てきて街を1周するのである。

そこには交差点の電線も有線の斜めに縦断する線も1本もないのである。

八戸で長く役所や議員になんとか電線を撤去できないのかと言い続けてきたが五所川原は見事にやってのけていた。

なぜ八戸市ではできないのか考えてみた。

@     市長以下市の部長クラスや担当者、商工会議所、観光協会などのお偉いさんが観光に対する認識がないか、やる気がないのが一番の原因である。相手は上場企業のNTT、東北電力、そして有線であり、市の条例を作ったり、声掛けしたらできるのではないか?全部が無理であっても交差点付近だけ電線をかけるのを認め他は全個所禁止とすれば裏道路にも観客が増えると思う。

A     三社大祭の関係者がおもてなしの心を持っていないのが二番目の原因。

山車を高く上げ広げて見せれば観光客は黙ってても拍手をくれるのだが山車運行者たちは制作に疲れきっていてお客様にお見せするという気持ちがなくなって気がつかない。なぜなら一時停止の場合責任者が笛を吹き運転者がすぐ山車を止めるのが一般的であるが、気のきいた運転手は電線がないところを探し2から5メートル前進して止め山車を広げせり上げをあげている。半分以上の山車はそのような配慮がない。一時停止が2,3分なら仕方がないが、今年のように2,30分以上待たされたら全然つまらないではないか。市は小型化を進めているようだが考えが間違っていると思う。この街の文化、伝統を最大限利用、活用した再開発を心がけてみてはいかがか。楽しい素晴らしい街ができると思う。

B     小さな子どもから大人までみんな楽しみながらやっていたのは東北人としてもびっくりした。青森のねぶたもそうだが津軽の冬は厳しく長い、そこで夏祭りは皆で盛り上がるのだそうだ。高校生のねぶたも2組参加していて一斉に踊りだしたのは感動的だった。

せっかく全国から日本一の山車祭りを見に来るのだから全員で楽しみや感動を分かち合えたいものだ。

関係者の返答を求める。

ひとりごと4