芸術パークVOL9

芸術パークVOL9

都市計画課:榎本、上山、岩藤、皆川

教育委員会文化課:細越、工藤()、久保

田端、滝尻,横町、森貝

平成13年1月15日市役所会議室において都市計画課の榎本課長から昨年12年度の8月から9月にかけて行なったアンケートの結果と12月に森貝が集めたアンケート(権利者個々の考え)を市の三役で会議した結果、鍛冶町、古常泉下地区の再開発の手法の実現は無理と判断した。しかし、用地の提供には理解を示している地権者もいるのでその点では芸術パークの整備の一環として考える。また、電源事業団の補助事業(専門家派遣事業)は地権者が再開発の勉強に興味を示さないことから、中止にする。今後は教育委員会の文化課が窓口になり芸術パークの誘致にあたることとなった。

田端会長:我々は市民病院の跡地に市が昔から計画してある施設が県の芸術パークになったことでこれから皆で勉強して八戸の為にも我々の為にもなる様、森貝さんの提案に賛同して今まできた。今市がここで終わりだというのは、とても残念である。21世紀の幕開けはとても暗い物になってしまった。去年は再開発に手法を勉強をしたが何もわからなかった我々には、良い勉強だった。しかし、再開発は共同ビルを建てるだけなのか合点が行かない。色々な事業があると思う。今後はどうすれば良いのか。

細越課長:芸術パークに関しては限られた敷地での計画である。皆さんと一体となった計画をするのかわからない。独立の建物か、余裕のある建物になるか、テナントが入るか、何もわからない。また公共の建物と民間が一緒になった例はあるか、ほとんど例は無いと思う。文化課としては市民病院の跡地の12000uのみで考えている。

滝尻さん:県の考えを知っているのか。

細越、榎本:何もわからない。新聞発表のときも寝耳に水だった。3年から5年先だと思っていたが来年度設計コンペをするというのでびっくりしている。

まだ県は市民病院の跡地と言っていない。

滝尻:設計コンペの条件は決まっているのか。県の考えを地元として聞きたい。

細越:わからない。文化課は街づくりの窓口ではない。今のアンケートに土地の提供を考えている方がいる、その方たちに文化課として交渉をする予定はあるし、調査費を考えている。

榎本:街づくりとして取り組むのは企画課と相談してから。芸術パークの中に取り組むのはこれから県の教育委員会との情報交換が必要になる。県の考えが打ち出ていない。土地の提供をしても良いと言う方は県に情報提供する。地元の話しを県に出した方が良い。

細越:土地提供者の間口がわかれば条件提示を考える。(補償)芸術パークに土地を提供するかしないかを聞く。文化課として県の考えを聞く。

森貝:今の話しを持ちかえり皆と話し合いたい。県の設計条件がどの範囲にあるのか知らせて欲しい。県会議員の方の話しでは長者山を含めた160000uの構想で考えていると聞いている。予算も弘前の武道館の130億円ぐらいの規模を考えているが、市が言う12000uの市民病院跡地だけの計画では県会議員のかたがたは別なところに持っていくようなことを言っている。市のほうも情報を速く入手して対応して欲しい。仮に100億ぐらいの規模であれば長者山の周辺整備を考えても鍛冶町、古常下、山吹小路、等の整備もできるのではないか。新幹線が来ても八戸を売り込む施設が無い。是非この地区を整備して芸術パークを市民,県民で祝いたい。中心街の活性化にも是非駐車場を1000台ぐらい欲しい。

榎本:街づくりの計画を鍛冶町、糠塚等まで広げて良いが時間がかかる。12年度の勉強会は中止になる。

横町:引き続き勉強会を希望したいが予算は取れるのか。またコンぺの設計条件は聞けるのか。

榎本:13年度は無理。予算は12年の11月で打ち切っている。設計条件は聞けない。

上山:県に地元の考えを知らせることが必要だ。今は文化課から県に地元の考えを伝えてもらう。また設計条件等の情報公開については弘前に聞いてみるのも手だ。

横町:土地を売りたい人や提供しても良い人、等価交換で移転しても良いと考えている人はどうすれば良いのか。

細越:文化課で対応する。20数年前3.4.8を担当したがむずかしかった。

田端:今後はどのように進めていけば良いのか。

榎本:地元で今日の結果を話し合い、それを市に教えてもらえば対応する