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(仮称)八戸芸術パーク隣接地再開発懇談会議事録VOL.3

         開催日時。H.11.8.9pm6:30〜9:00
         場所:長者公民館2階会議室
         出席者:田端文男 横町俊明 十日市孝史 滝尻明善 下崎
              菊池昭二 橋本謹三郎 田名部定男 田中哲 渡部先生
              森貝尚道
          八戸市都市計画課 榎本 風穴ほか2名 文化課 細越ほか2名

田端会長から挨拶があり、出席者の紹介をした後市のほうから今までの過去のこの地域での再開発または都市計画課で行ったことのある計画および視察などについて説明をいただいた。
榎本課長からこの会の組織および目的等の規約があればいただきたいとの発言があり一回目と二回目の議事録を差し上げた。会の目的に関してあくまで市民病院跡地と一体での再開発なのかと念を押された。我々は単に我々だけの再開発ではなくて芸術パークが出来るものとして考えていると答えた。
 本題に入り、公共の施設と民間が一体となった建物がないのか調べてもらっていると思うが事例はあるのか??に対して市は今はまだない。十分な資料を取り寄せるのに時間がかかる。次回までに用意するとのこと。
 続いて細越文化課長から市民病院跡地検討委員会の報告をしてもらい平成4年から文化ホールの建設として検討してきて、平成9年最重点事業として県に要望してきた。そして平成9年県で、新青森県長期総合プランを作成、その中に芸術パーク構想というのが出てきた。平成10年市は芸術パークに切り替えた。
 敷地の利用について平成7年2月に、学識経験者、地元町内会、市議会代表等17名で市民病院跡地利用検討委員会を設置、10年10月中心市街地の賑わいを誘発する回遊拠点とする報告書を作成、
それを受け、庁内に検討委員会を設けて市選出の県会議員、市議会議員の理解をもって、最重点事業として県に要望した。市民病院跡地の面積は12500uあるが、これが妥当なのか?鎌倉の芸術館は敷地11400u、1600席の大ホールと600席の小ホールとギャラリーがある。水戸美術館は14000uで700席のコンサートホールと600席の劇場およびギャラリーがあり、市民病院跡地も大丈夫だとしている。その後の経過は、今年6月件から調査分析等をおこない、アンケート調査の実施をする予定。市民跡地の検討は病院の企画課が担当しており、芸術パークの建設を予定。考えているのは800席くらいのホールと美術館を想定し県に対し要望している。
 続いて我々の運動は県に対しても働きかけたいのだが、よいアドバイスがないのか??に対しあくまで市民病院跡地に芸術パークを誘致するのが大事で、皆さんの再開発とは切り離してほしいとのこと。
第一段階としては地域の声として芸術パークを市民病院跡地に持ってきてくださいというお願い、その話が具体化したら第二段階として周りの皆さんが再開発を希望して売るというほうがよい。皆さんの希望と県とではギャップが大きすぎるのではないか。再開発を条件とした要望書を提出されても如何なものかと思う。
 県としては、平成10年ようやく調査に着手したばかりで、調査結果すらまだ出ていない。視も出来るだけ誘致したいし、複合施設を計画しているが、手法として再開発を取り上げるのは難しい。
 我々としては、青森の総合芸術パークの施設が25000uだとかそれ以上であれば我が方の県会議員も市民病院跡地には反対の人も出るのではないか?
 長者連合町内会長の菊池さんから、中心市街地の交流拠点としての位置づけで芸術パークを市民病院跡地に誘致したいと要望している。中里市長の公約でもあるから具体化を早くしてほしい。
 中心市街地活性化基本計画策定委員会が発足し、開発の面積が広がっている。市民病院跡地も含まれている状況で市は何をしているのか?得にならない。
橋本さんから検討委員会の解散は早かったと思う。県の調査がいつまでかかるのか、結果がいつ出るのか?よねくらホテルの社長もお祭り広場のプランを持っているとパースを見せてくれた。地域のためになる計架をしてもらいたい。